被爆者・約1万3000人の健康調査が行われ、爆風や熱戦の影響、放射能の影響、遮蔽物の有無など条件ごとに詳しく記載されているとか。
また、広島の爆心地から4キロ以内の子供約1万7千人も調査……
爆心地からの距離と死亡者数の割合から、原爆の殺傷能力を詳細に分析しています。
これらの資料は米・エネルギー省・放射線影響研究所が保管、一部の研究者にしから知られていなかったものとのこと。
世界初の核爆弾による実戦使用の被害を知る上で第一級の資料となるでしょう。
アメリカは他にも核実験時に突撃演習を行い、放射能の影響を調査した記録もあり、世界で放射線の影響を最も正確に知る国なのは、福島第一原発事故で、日本以上に過敏に反応したことでも良くわかります。
その一方、広島原爆の調査が日米合同で行われていたのは特筆すべきこと。
終戦直後ですから、日本の医療関係者は日本軍の管理下にあったわけで、日本軍の積極的な協力命令があったと言うことも示しています。
日本が原爆の開発に失敗したことは、既に明らかになっており、当時の日本軍関係者が原爆に非常に興味を持っていたとも言えますね。