中国・山東省のスーパーで販売されていた牛肉とロバ肉の加工肉にキツネ肉が混入していたことが話題になっているとか。
『羊頭狗肉』は日本でもお馴染みの四文字熟語ですが、現地では早速『牛頭狐肉』と新四文字熟語が誕生。
記事によると、米系スーパー『ウォルマート』で『徳洲福聚徳食品公司』って、これまた日本でも聞いたことがあるような会社が製造した調理済み牛肉とロバ肉を購入した『王さん』なる人物、帰宅後調べたら、肉の色がおかしかったことから、山東省の検査機関に以来、キツネ肉混入が発覚したとか。
キツネ肉は日本では馴染みがありませんが、中国でも臭くて普段は食わないとか。しかし、安いし、香辛料で誤魔化せば何とかなるってのは、さすが4千年の中国料理。
しかし、話はこれで終わらないのが中国のすごいところ。どうやら、『王さん』はキツネ肉が混入していることを知った上で30万円分も購入、福聚徳側から300万円の賠償金を請求していた『ゆすり疑惑』も……
さらに『王さん』の本名は『温』と偽っていたことも発覚。
結局、別の検査機関でもキツネ肉混入が確認、『温氏』の目利きが確かであったことが確認され、19日付の済南時報は、温氏の『ゆすり疑惑』を認めながら、温氏が訴えていなければ福聚徳の食品偽装は暴けなかったとのコメントを掲載したとのこと。
これまた、『名伯楽』って中国のことわざが出てきそう。もっとも『伯楽』は『千里を走る名馬を見つける人』だから、『温氏』は『キツネ肉、食品偽装を見抜く達人』ってところですかね。