4号機は、比較的放射線量が低かったので、プール内のガレキの撤去や、専用のクレーンの設置が予定通り進んだよう。
下の左側の画像が現在の使用済み核燃料冷却プール内の様子。目立ったガレキが撤去されていることがわかります。
今後、新たに設置された専用クレーンで、同じく使用済み核燃料移送用の特殊容器に燃料を移送します。
核燃料は1500本余りあり、強い放射線を出し続けているとのこと。
このため、この燃料を保管するキャスクと呼ばれるケースも重さ61トンに及びます。
東電では4号機プール内の燃料の取り出しは、来年末に終えたいとしています。
廃炉に向けた第一歩の始まりですが、最大の難関である、メルトダウンした原子炉内の核燃料の取り出しについては、新技術の開発の見通しさえ立たない状況。
それに比べれば、遥かに簡単なはずの燃料プール内の核燃料移送も、プール内にまだ残っているガレキが取り出しの妨げにならないか、作業員が想定外の被曝をしないかについては、やってみないとわからないよう。
まあ、時間はたっぷりあるんですから、これ以上のミスのないように着実にやっていただきたいものです。