この問題について、メルケル首相はフランス・オランド大統領とも連携して、スパイ活動規制の枠組みを年内までに作るよう米と協議する考えを示しました。
さらに、EU・ファンロンパイ大統領も米に不快感を示し、アメリカとEUの問題に発展しそう。すでに各種外交交渉の進展に問題が出る可能性も。
今回も元ネタはスノーデン氏の情報のようですが、ワシントン・ポスト紙によると、スノーデン容疑者が持ちだした文書にイラン・ロシア・中国などの軍事機密があった可能性もあるとか。
米政府は既に『外国の情報機関との秘密の協力関係が明かされるおそれがあるとして、関係各国に連絡』しているとも。
どこの国の情報機関でも、同盟国・敵国関係なくつながりがあるのは『公然の秘密』。そうでなければ、情報交換にならないですからねぇ。
しかし、『公然の秘密』でも『秘密』が明らかにされたら、これまたどこの国にでもある秘密保護法に引っかかり、運の悪いスパイは消されることにも。
特に米露は、冷戦中の時代から高度な軍事情報が交換されていたことは、両国の兵器、特に戦闘機の形を見れば一目瞭然。
スノーデン氏の暴露で、各国間の水面下の情報交換に支障をきたすと、疑心暗鬼になって、返って緊張を生むことも。
だから、国には秘密が必要なんです。