特に中露の拒否権連発で、国連崩壊とも言われていただけに、これは快挙かも。
決議案は既に発表されていた通り、化学兵器禁止機関が承認した廃棄計画にシリア政府が従うように求め、違反した場合は国連憲章第7章に基づき、新たな安保理が必要な措置をとることも盛り込まれました。
また、アサド政権・反政府勢力が参加した会議を開き、暫定政権の発足を目指すことも決議され、内戦終結の努力も安保理は見せました。
しかし、内戦下の状況で化学兵器を移動、廃棄させるのは至難の業。
今後は、シリアに強い影響力のあるロシアの政治力に注目が集まるでしょう。
その一方、欧米とロシアが火花を散らす中、蚊帳の外の自称・大国の中国は田舎国家であることを印象づけた側面もあります。