赤白に塗られた、筒状のものが川に半分沈められていますが、これが意外にスグレモノ。
大地震で水道管が壊れたりした場合に、川から水を汲み上げる施設です。
そのまま汲み上げると、川の水に含まれるゴミや泥でポンプ車が故障する恐れがあります。そこで、予め網が付いた直径40センチの金属製の筒を沈めておくことにしたのだとか。
使用時は、消防車の取水ホースをこの金属製の筒に突っ込んで使います。
実際の使用も問題ないようで、ニュースによると川から500m先まで水を送ることが可能だとか。
埼玉県・河川防災課の新井田浩課長は『埼玉県は川の占める面積が日本一で、川の水に恵まれているので、緊急時にこの水を活かせるよう備えていきたい』としています。埼玉県では、再来年までに、こうした施設を120ヶ所に整備する予定とのこと。
それは大変に結構なことですが、大地震で道路が寸断された場合、消防車はどうやって現場に急行するのでしょうか?
この問題については、考えないのが日本の防災担当者たちの『お約束』なようです。