
主犯格は、土田氏と共同経営していた元店長の玄地栄一郎容疑者と……

同店従業員の阿部卓也容疑者の2人……

どうやら、捜査陣は当初からこの2人に目をつけていたようですが、『阿部容疑者の実家に死体が持ち込まれた』との情報を得て、阿部容疑者の実家の下水管を徹底的に調査したところ意外なものが見つかりました。
発見されたのは、義歯に使われるインプラント。同型の物は全国で600個流通していることを突き止めた捜査陣が、全てを調査したところ、一つだけ行方不明。

それが、土田氏に使用されたものだったのが逮捕の決め手になったのこと。

インプラントが逮捕の決め手になったのは、これが日本初じゃないですかね。
他に顔の骨の一部と見られる物も見つかったとか。
玄地、阿部両容疑者は既に、土田氏の携帯電話を壊して山中に捨てたとして、器物損壊で執行猶予付きの有罪判決を受けていました。
捜査陣の執念ですが、インプラントが見つかっただけでは、誰が殺害して、どのような殺害方法かわからないでしょう。
自白だけでは、検察も良い顔しないでしょうでしょうから、まだまだ一件落着には時間が掛かるかも知れません。