そこで、海自輸送艦『しもきた』を病院船として運用する実験が行われました。
輸送艦『しもきた』は、将来的に強襲揚陸艦に改装の噂もある艦艇ですから、艦内には巨大なスペースと、電力・水を大量に供給可能で、病院船としてはうってつけの船です。
南海トラフ地震を想定した、今回の訓練では、民間機のドクターヘリで『しもきた』に着艦し……
艦内には、移動可能なコンテナ型医療施設を5つ搭載して、けが人の受け入れや、手術も可能としています。
『しもきた』の病院船化は成功したようですが、『しもきた』に乗り込む、医療スタッフやヘリの確保、揺れる船内での医療行為の訓練などが課題として残ったとか。
米軍の病院船は平時は、最低限の人数で維持管理し、有事の際には人材をかき集めてくるようですが、人材が豊富な米軍だから出来ることで、日本では無理でしょう。
この際、大型病院船を救急医療専用船として平時は、普通の病院として稼ぐのが一番手っ取り早いと思うのですが。
費用もバカ騒ぎのオリンピックを止めれば、十分に捻出できるでしょう。