サンダーバード、原子力エンジンで世界を救いました! | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

オヤジがガキの頃、夢中になって見た、SF特撮人形劇『サンダーバード』の企画展が、日本科学未来館でオープニングセレモニーです。

『サンダーバード』の魅力は、約半世紀前に、2065年の未来を想定して作られた精巧なメカであるのは、誰でも知っていると思います。

しかし、どこのニュースも『サンダーバード』公然の秘密について言及していません

それは『サンダーバード』の主要な装備は全て原子力で動いているのです!

世界どこでも1時間で駆けつける、移動指令部がお仕事のサンダーバード1号はもちろん原子力ロケットでぶっ飛びます

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当時、実際にアメリカと旧ソ連は、原子力エンジンを開発していて、アメリカは試験的な飛行(原子炉を積んだだけ)や、原子力ロケットエンジンの燃焼試験もしていたと思います。

当時は、近い将来に軽くて強力遮蔽材が開発されると想定していたのですが、残念ながら全て失敗……

ちなみに、世界のどこでも1時間到達は、米軍が進めているCPGS世界中どこでも爆弾として、近い将来実現されます……

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荷物室と機体が一体構造がユニークなサンダーバード2号原子力エンジンでぶっ飛びます。機体の前方にインテークがあるのは、これまた空気を圧縮原子炉の熱で爆発させる、これまた当時の長距離爆撃機への応用が検討されていたタイプの原子力エンジンでしょう。

ちなみに、サンダーバード2号にはモデルになった、実在の航空機があります。最近も、列車の車両を航空機で吊り下げて鉄道と航空機を融合させる計画があるとかニュースになってましたね。

サンダーバード3号も、もちろん、原子力で宇宙と地上を往還します。

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実際にはスペースシャトルタイプが先に実用化されましたが、垂直離着陸タイプサンダーバード3号型のロケットも研究が続けられています

こちらは、サンダーバード1号同様極超音速飛行しなければならないので、メルトダウン寸前原子炉燃料を掛けて冷却するタイプのよう。確か、アメリカで試験的な燃焼実験をしたことがあると思います。

原子炉を燃料で冷却するって、馬鹿げているようですが、F-1のエンジンの冷却の一部もガソリンで行われていますから、技術的には合理的なエンジンです。

約半世紀前に想定された2065年の世界より、インターネットを中心とした通信・情報技術については、現代の方が遥か先に行ってます

逆に、宇宙開発原子力の活用については、想定より相当遅れ気味……

まあ、2065年まで、まだ時間がありますから、原子力エンジンを積んだ航空機ロケットが飛び回る時代になる可能性も残っていますけどね。