報告書によると、1歳の子供の甲状腺被曝は、原発から30キロ圏内で、事故後に避難した場合、最大82ミリシーベルト。
もともと30キロ圏外いた場合で最大66ミリシーベルトの甲状腺被曝だとしました。
この被曝量は、チェルノブイリ原発事故の60分の1だとしています。
この数値、甲状腺がんが増えるとされる100ミリシーベルトは下回っているものの……
健康への配慮が必要とされる50ミリシーベルトは超えています。
大体、放射能被曝で即死やそれに近い死者が出たチェルノブイリ原発事故と比較すること事態に無理があるところも。
放射線を含む要因で遺伝子に異常が発生した場合、人体には遺伝子が壊れた細胞を自殺に追い込む、アポトーシスと呼ばれる機構がありますが、完璧ではないので、ガンが発生するわけです。
放射線にどれくらい耐えられるかについては、人種や遺伝的要素による差があるとも。
今のところ、数十年単位で追跡調査を健康チェックをしていくしか、打つ手はないでしょう。