事故の直接の原因は、当初から事故死したパイロットや目撃情報から、積み下ろし用のワイヤがテールローターに当たったため。
テールローターは、一般的なヘリコプターの最大の弱点。メインローターの反動トルクを打ち消すためにあるので、ここにトラブルが発生すると、即、致命的な事故になります。軍用ヘリや民間ヘリの一部には、この危険を低減できるダクテッドファンやノーターと言われるタイプもありますが、ほとんどの機種は『旧タイプ』です。
警察によると、ワイヤを垂らしたまま、高速で飛行したために、ワイヤが吹き流されてテールローターにぶつかり、損傷、墜落に至ったとしました。
ワイヤはメインローターの気流を受けるので、テールローターにぶつかるはずはないと思っていたのですが、高速飛行していたのが事故の原因になったとは、これまた盲点でした。
警察は、死亡した松本機長を書類送検としました。
毎度の意外な結末の飛行機事故でした……