MD-11成田で墜落は操縦、設計ミス、運輸安全委、設計変更勧告…… | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

4年前に成田空港で着陸に失敗し、乗員2名が死亡したフェデックスのMD-11型機の事故を覚えていますか?

こんなとき、ブログやってると良いですね!

フェデックス機墜落事故の続報

その事故の調査報告4年経って、ようやく運輸安全委員会から出されました。

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墜落事故の主な原因は、気流の乱れウインドシアよりも、パイロットの操縦に問題があったとしています。

どうやら、着陸時に姿勢が乱れて、慌てたパイロットがマニュアルとは異なる操作をしてしまったよう。調査報告書では、乗員が死亡しているので、操縦ミスとは断定していませんが……

もう一つは、4年前の事故時から言われていたように、主脚の強度が強すぎたため、主翼に強い衝撃が加わり、これが横転、炎上した原因であるとしました。

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事故報告書では車輪が外れるように設計されていれば、被害の拡大が防げた可能性があると指摘しています。

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頑丈過ぎたのが事故原因になるとは、これまた航空機事故ってのは複雑なものです。

このため運輸安全委員会では、MD-11の車輪の設計基準を変更するように『勧告』です。

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MD-11はすでに製造中止になっているため、『勧告』が生かせされることはありませんが、運輸安全委員会では、今後の事故再発を防ぐための勧告であるとしています。

航空機の事故調査ってのは、恐ろしく時間が掛かるものですが、致し方ないでしょう。

中途半端で飛行再開した787ですが、バッテリーの発火程度で済まない事故になると、今度は数年間飛行禁止となる可能性も……