小惑星衝突回避もエンジンがありません…… | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

今回の隕石騒動、本当に映画そっくりでビックリしましたね。

下の画像が映画『ディープ・インパクト』の一場面。

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そして、こちらが『ホンモノ』……

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事実は映画より奇なりってところですかね。

しかし、映画と決定的に違うのは、現在のところ、恐竜絶滅クラスはもちろんのこと、大都市が蒸発するレベルの小惑星の軌道さえ、変更する技術はありません

アイデア的にはいくつもあって、下の画像はNHKで紹介していた、小惑星に衛星を衝突させる技術で、実際に行われた、その名も『ディープ・インパクト計画』です。

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核爆弾好きなアメリカらしく、そのうち核弾頭を打ち込んでやろうと思っているのでしょうが、恐竜絶滅クラスの小惑星では、メガトン水爆でもパワーが足りません

下の画像は、もう少し平和的なもので、小惑星にイオンエンジンを着陸させて、気長に軌道を変更させようとするもの。

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その他に、レーザー砲を搭載した無人機を、小惑星と平行して走らせ、レーザー砲を打ち込み、小惑星の一部を蒸発させ、その推力で軌道を変更させる方法とか、ソーラーセイルを利用するもの、核弾頭を数珠つなぎに並べて、連続して爆破する方法など、アイデアだけはたくさんあります

しかしながら、最大の技術的な問題は、小惑星に到達させるだけのエンジンがないこと。

今のところ、小惑星まで到達可能なエンジンは『はやぶさ』で使用されたイオンエンジンだけ。到達させることは出来ますが、時間が掛かってしまいます

少なくとも数十年前に、衝突がわかれば、何とかならないこともないってのが、お寒い小惑星防衛の現状なのです。
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