ニュースによれば、『京』の記録を抜いたのは、アメリカの『セコイア』とのこと。
『セコイア』の速度は、1秒間の演算速度が1京6324兆回ですから、約6割り増しですかね。
スパコン開発に世界がしのぎを削るのは、スパコンがあらゆる分野で必要とされているから。
しかも、例えば気象変動のシミュレーションの精度を上げるためには、『京』でも『セコイア』でも、まだまだ能力不足です。
分野によって違いますが、各分野の研究者によっては、『京』や『セコイア』の数千倍の能力を欲しがっている科学者もたくさんいます。
しかし、コンピューターの基本設計は、約70年前のENIACの所謂、ノイマン型コンピュータから全く変わっていません。
現在のスパコンで使われている技術も、30年前の技術の延長に過ぎません。
しばらくは、抜きつ抜かれつの展開になるでしょうが、そろそろ次世代コンピューターが現れてくれないと困る事態になってきそうです。