冨士川河口断層帯は従来から知られていた断層帯ですが、再調査したところ、さらに14km先まで延びていることが判明、断層の幅は実に40kmに達していたことわかったとのこと。
もし、この断層が動いたとすれば、従来の想定の数十倍にあたるM8級の地震が起きてもおかしくないそうです。
さらに、心配なのは、言うまでもなく富士山噴火との関連性について。
これについては、これまでM9クラスの超巨大地震の後に、必ず火山が噴火することが経験則として知られています。
火山大国日本の場合、火山が多すぎて必ずしも富士山が噴火するとは言えませんが、すでに桜島の活動は極めて活発、霧島・新燃岳の噴火、阿蘇周辺でも地震活動が活発化しています。
いずれにしろ、ここ数年の間に日本で、いずれかの火山が噴火することは間違いないでしょう。
富士山の場合、巨大さもありますが、富士山の位置が問題。下の画像では溶岩が富士山から流れ落ちたときのシミュレーション図ですが、新幹線に新旧二つの東名高速、つまり日本の大動脈が分断されることになります。
しかし、上の図は比較的、楽観的な想像図で、巨大火砕流が発生する最悪の事態では、火砕流は沿岸の富士市、沼津市に達します。この場合、火砕流の速度からして、避難する余裕はなく両市一帯は全滅となるでしょう。
溶岩や火砕流の発生が少なくとも、火山灰の被害はほぼ関東一円に拡大することは必至。300年前の宝永噴火の際は、鎌倉でも民家が火山灰で押し潰されたとの言い伝えもあります。
ここのところ硫黄島での海底噴火、新島周辺も揺れ始めました。
富士火山帯が3.11の影響を受け始めたようにも思えます。
あるいは、これまた想定外の火山や死火山と思われていた火山の噴火につながるかも知れません。
ここ数年のうちに結果がわかることは確かでしょう。