『大飯原発3、4号機の再起動には必要性が存在すると判断した』そうであります。
そりゃ、原発が再稼働しなければ電力不足は深刻でしょうが、あまりに早急な再開宣言には、あれこれ勘ぐられても致し方ないでしょう。
本日、早速、福井県を訪れた枝野大臣ですが、西川・福井県知事との会談は、双方、原稿を読み合うだけの異様なもの。これならメールを送るだけで済む話でしょう。
枝野大臣は『6回にわたる関係閣僚会議で大飯原発3・4号機の安全性を確認』と、一方的な『安全宣言』です。
これに対して、知事は『県議会などの意見を聞いた上で県としての判断をまとめたい』と、即答を避けたというより、問題先送りの構え。
さらに、大飯原発の地元のおおい町も訪れた枝野大臣は『さらに要望があれば努力したいが、ご理解いただきたい』と『理解しろ!』の押し売りです。
しかし、法制上は藤村官房長が先に述べたように地元が『理解』する必要はなく、政府の独断で原発再開は可能です。
今回の地元訪問は、原発再開のための『儀式的』なもので、原発再開はすでに秒読みに入ったようです。
政府が安全宣言をした原発ですが、少なくともテロなどの破壊工作からの防衛については全く無策であります。
これから朝鮮半島情勢が緊張するのは間違いなかでの『安全宣言』は、またまた大失敗を招きそうな気がします。