関西電力のストレステストによれば、大飯原発は地震について、設計想定の1.8倍、津波に対しては6倍まで耐えられることが判明、また設備の改善を行ったとのこと。
しかし、原子力安全委員会は手放しで評価したわけではなく、『もっと踏み込んだ現実的な評価をやってもらいたい』との『物言い』が付いています。
原子力安全委員会には、『現実的な評価』を関西電力に対して強制する権限はないので、自動的に再稼働は政治判断に移ります。
首相と関係3閣僚の協議の後、枝野経産大臣が地元に説明すれば、総理の判断次第と言うことになります。
地元説明について、枝野経産大臣は『大飯原発の運転再開は地元の理解を得た上で総合的に判断する』と強調していますが……
関電管内では、原発再稼働が行われないと今夏は41日間、電力供給不足の見通しですから、経済界からの圧力もあり、地元の理解待ちとは行きそうにありません。
さらにイラン情勢で原油が高騰する恐れもあり、厳しい政治判断になりそうな気配です。
原子力安全委員会は、地震・津波で道路・船が使えないときにヘリコプターなどで人員を輸送する準備も指摘していますが、ヘリコプターでは重量物の運搬は著しく制限されます。
こんなときには、海自の大型輸送船が装備する大型ホバークラフトが役に立つのですが、ご存知ないよう。
やはり原子力安全委員会は専門バカ揃いのようで、やはり原子炉再稼働は不安なところがありますね。
オヤジとしては、取り敢えず、テロに備えた警備だけでは、最低限、しっかりやっていただきたいと思っておりますよ。