死刑から一転、無罪、やり直し裁判で。 | パイプと煙と愚痴と

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10年前の大阪・母子殺害事件で『死刑判決』を受けた男性が、やり直し裁判で『無罪判決』となりました。

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この事件では、物証は犯人とされた男性と同じDNAが付着したタバコの吸殻が、被害者が住んでいたマンションの灰皿にあったことだけ。

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しかも、灰皿には、72本の吸殻があったにも関わらず、他の吸殻を警察が『紛失』してしまったと言う大失態。

これではデッチ上げ捜査だと言われても致し方ありません。

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最高裁も『階段の灰皿の吸殻で有罪と認めるのは困難』として、大阪地裁に差し戻し、審理のやり直しを命じたものです。

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やり直し裁判で『無罪』となりましたが、検察が控訴するかも知れないので、まだ無罪が確定したわけではありません

最高裁が死刑判決を取り消したのは戦後6件しかないとのことですが、有罪の判決文しか書いたことがないと言うほど、検察・警察の捜査を全面的に信頼している裁判官が多数いる中では、6件もあったのかと言うべきでしょう。

事件の真実はわかりませんが、死刑が覆ったうえに無罪になるような冤罪が発生するのですから、死刑制度を見直すのは当然のことだと言えるでしょう。