武器共同開発は英国から。 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。


『武器輸出三原則』緩和による初めての武器共同開発の相手国がイギリスになったと言う記事。

記事によれば、155ミリ榴弾砲の共同開発を英国と行う見込みとか。

155ミリ榴弾砲は、西側の陸軍にはどこにでもある標準的な装備品ですが、性能は各国によって大きく異なります。

日本は、この榴弾砲の自動装填装置に強みを持っており、旧式の手動装填式の榴弾砲の改良に迫られていたイギリスが目を付けたことのよう。

また、今回のイギリスとの武器共同開発が行われた背景には、ユーロファイターの売り込みを熱心に求めたものの、F-35を選定してしまった、お返しの意味もあるよう。

もっとも、F-35の納期遅れでキャンセルの可能性も出てきたので、万一に備えてイギリスとの関係を良好にしておきたいとの意味合いが強いのかも。

イギリス側は、他にも艦艇のエンジンなど3案件の共同開発を求めているとか。

兵器の高性能化に伴い、武器の共同開発は世界の主流になっているわけで、ようやく日本も自主開発による高コストの兵器から脱却できる可能性が出てきました。