これまた面白い研究結果が出たものです。約5千万年前に、火山活動の活発化によるものと思われる地球温暖化が発生した際、絶滅を逃れた動物は『小型化』したという論文が発表されました。
記事によれば、ウマの祖先の一種は、温暖化の13万年間に約3分の1、体重4キロと猫並のサイズに縮小してしまったとのこと。
その理由は、温暖化による気象変動により食料などの資源が限られたため、『小型化』で種の保存を果たしたものと思われるとのこと。
ちなみに、5600万年前の暁新世・始新世境界温暖化極大期には、平均気温は10℃上昇、北極の海面温度が亜熱帯並になり、多くの動物が絶滅したことは、すでに明らかになってます。
もっとも、温暖化のスピードは1万~2万年で10℃上昇で、現在の地球温暖化とは比べ物にならにほど緩やかな温暖化です。
人為的に発生していると思われる、現在の温暖化スピードに生物が対応できるかは、今のところ不明。しかし、一部の鳥が小型化しているのが確認されているとも。
まあ、どのみちウマが犬や猫並のサイズになる頃には人類は、とっくに消滅しているでしょうけどね。