3人殺せば死刑、3万人殺せばヒーロー。 | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

長きわたって争われ注目を浴びていた殺人事件の裁判が、ようやく『死刑』で一件落着です。

パイプと煙と愚痴と-12022017

冤罪防止のために死刑制度に反対であるが、死んだ方が世のため人のためって人間がいることも理解できます。

昔から3人殺せば死刑で、3万人殺せば英雄だ』って言葉がありますが、実際には一人殺して死刑になったヤツもいますし、オウムの麻原みたいに自ら手を下してなくても死刑予定になったヤツもいるところが、死刑制度の覆せない矛盾点

ちなみに東京大空襲で、民間人10万人以上を殺傷したアメリカの将軍は、後に日本から大勲章を授与されています。戦時中でも民間人の無差別な殺傷は『殺人罪』になるんですが……

それはともかく、日本に無期懲役と死刑の間を埋める『終身刑』がないのは立法府の怠慢としか言いようがありません。

マスコミも、死刑になったらもう人権はナシってことで、実名報道に切り替えるのは、あまりに低脳でしょう。

報道機関なら、自らの判断基準で責任をもって判断するべきです。

パイプと煙と愚痴と-12022018

死刑制度も、存続するにしても廃止するにしても、陽のあたる場所でしっかり議論が必要でしょう。

タダ殺すだけでは文明国としては、いささか能がないと思いますね。少しは死刑囚も社会のお役に立てる方法もあると思うのですが。

確か、死刑か終身刑かの選択を被害者の遺族が指定できる国もあったと思います。

いずれにしろ、死刑判決が確定したのに法律に違反して死刑が執行されない死刑囚が100人以上になるのは、残酷な刑罰にあたり、これも許されざることであります。