ニュースによれば、食糧不足は1000万人、100万人の子供の生命が危機的状況なのだとか。
さらに追い打ちをかけているのが、食料価格が高騰しているため、食料輸入も難しくなっていること。
原因は、トウモロコシ・小麦を原料とするバイオエタノール燃料の大量生産が始まったこと。
新興国での食料需要が一気に高まり、またこれに目をつけた投機資金が流入していることなどです。
しかし、問題の根底には、人口爆発と気象変動により食料の生産が落ちていることなのは確か。
これまた、半世紀前から指摘されて来たことではありますが、状況は悪化することはあっても、好転することは一つもない状況。
これは決して遠いアフリカの問題ではなく、日本だっていつ飢餓に襲われるかわかりません。
日本の食料自給率はカロリーベースで約4割で、残りは全部輸入です。今は円高だから良いようなものですが、いつ円安に振れるかわかりません。それ以前に、大規模な飢饉が発生すれば、食料の輸入が出来なくなる事態も。
ついでに食料自給率4割と言う数字は、肥料や農薬、食料生産のためのエネルギーが十分にあった場合のもので、世界的大飢饉が発生すれば、これらの輸入も難しくなるので、自給率がさらに落ちると考えるべきでしょう。
大型の火山が一つ大噴火すれば、たちまち世界的な飢饉が発生することも覚えておいた方が良いでしょう。