これは日米欧の6中央銀行が、欧州債務危機を協調して拡大防止に動き出したことに対する『感想』のようです。
日米欧の6中央銀行は、協調して銀行へのドル資金調達難を防ぐ行動にでましたが、『資金繰りが楽な間に根本の財政問題に道筋を付けてほしい』という中央銀行から各国政府へのメッセージとも言えます。
言わば緊急回避的措置ではあって、これで信用不安を抑えこむことは到底できません。
EUでは、財政状況のチェックの厳格化、ユーロ共通債の導入などを検討していますが、いずれも中長期的なもので、危機回避には程遠い状況。
今回の主要中央銀行の協調策で、市場は一旦は持ち直しましたが、いつまで持つかは時間の問題。
その意味での日銀総裁の『時間を買う』発言となったようです。