成功者を称える、『アメリカンドリーム』の美風も今は昔のよう。
ウォール街でデモが続くのも、不景気のアメリカでも高額の給与を取り続ける、金融業界に対する抗議と格差の象徴だとのこと。
人口の1%の富裕層の所得がアメリカ全体の20%にもなれば、文句を言いたくなるのもわかります。
しかし、資本主義社会が行き着くところまで行けば、『金』自身が一番の商品になるわけですから、金融業界が一番儲かるのは、経済学ではずいぶん昔から予言されていたこと。
問題は、アメリカの『負け組』たちが、数の上ではメジャーなこと。
一向に改善されない失業率の不満の矛先が、次期大統領選に向けられることは言うまでもないでしょう。
資本主義の盟主『アメリカ』の行く末が面白くなりそうです。