今月打ち上げ予定で、最後の宇宙の旅になる予定だった、スペースシャトル『ディスカバリー』の打ち上げが2月に延期になったとのこと。
今回のトラブルは、外部燃料タンクに複数の亀裂が見つかったことによるそうだ。
外部燃料タンクには、大量の水素が充填された危険な物。過去には補助ロケットから漏れた炎で外部燃料タンクが爆発、大惨事になったことは良く知られている。
外部燃料タンクに亀裂が起きた原因は依然として不明だそうだ。
アメリカの科学技術の粋を集めて作られたスペースシャトルだが、技術的には最後まで成熟しなかったのが不思議だ。
ディスカバリー打ち上げ延期に伴い、スペースシャトル計画最後となるエンデバーは4月打ち上げにずれ込むとのこと。
さらに一度、打ち上げの可能性はあるかも知れないが、今のところ未定。
鳴り物入りで登場したスペースシャトルが、見掛け倒しで引退とはまことに寂しいが、せめて安全に『最後の宇宙飛行』を締めくくってほしいものだ。