幻冬舎、上場廃止。電子書籍対応のため。 | パイプと煙と愚痴と

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幻冬舎が電子書籍対応等のためとして、上場廃止をするそうだ。

幻冬舎、自社株買い上場廃止へ 「出版不況克服へ改革」

幻冬舎は堅調な経営状態であるが、電子書籍への対応が急務と判断したのだろう。

電子書籍が普及すれば、既存の印刷会社の打撃もさることながら、一番影響を受けるのは出版社であろう。

電子出版のための工程は、既存のソフトウェア会社で十分に対応できるから、有名作家なら、電子出版の『自主出版』で、今以上に利益を上げられることになる。

出版社の生き残りは、芸能プロダクション同様、新人発掘が鍵になるが、大手出版社ほど有名作家依存から抜け切れていない。

新人作家を育てたところで、有名作家になる頃には、芸能界同様、『独立』の危険性もある。

既存出版社の生き残りは、専門性の高い書籍か、週刊誌等の雑誌類くらいのものだろう。

これからは、出版不況から出版界不況の時代になるのではないか。

相変わらず、既存作家を囲い込んで、必至の抵抗を見せる出版界であるが、それも時間の問題だろう。

いずれ、電子出版からキラーアプリならぬ、キラー小説が出たときが、既存出版社最後のときだと思う。