北朝鮮、ミサイルまだまだ続く…… | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

はっきり言って、ミリタリーファンのオヤジでも、北朝鮮のポンコツミサイルネタなんか毎日書くのは飽きてきた。

しかし、ブログなんだから記録ネタも仕方ないでしょう。

ようやく、擬装用のベールが外され、北朝鮮『自称衛星ロケット』の全容が見えてきたようだ。

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専門スジの分析では3段式の可能性が高いという。

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確かに、ミサイル上部に段差が見える。もともと2段式のミサイルであったから、さらに1段増設したようだ。

なぜ、ロケットを多段階にするかというと、燃料を消費するとロケット自身の重量が相対的に増えるからだ。
つまりは、無駄な荷物が増えていくことになる。

これを防ぐために、適当な段階で無駄になったブースターを次々切り離して、ロケットを加速させていくことになる。

しかし、この方法には問題点もある。ブースター切り離しのため、ロケットの構造が複雑化することだ。

さらに、多段階にしないと十分に加速できないと言うことは、ロケットのエンジンの出力が小さいことも示している。

西側では、すでにICBMは固体燃料で打ち上げ可能なほど十分な推力を得るのに成功しているが、北朝鮮の技術は遠く及ばないと言うことだ。

いずれせよ、3段階式になれば、ロケット自体の高度な信頼性が要求されるが、これまでの北朝鮮のミサイルの実験結果からみて、はかばかしくないようだ。

それはすなわち、『不測の事態』が起こることが高いことも示しているわけで、ミサイル防衛システムを作動させた日本政府の判断は、極めて妥当だと思われる。