原潜ネルパ事故原因にシステム故障説 | パイプと煙と愚痴と

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自動消火装置のガス噴出により20人以上が死亡したと言われる、原潜『ネルパ』の事故原因について、続報が入ってきた。これまた、原潜事故としては、異例なので記録しておこう。

ロシア原潜の乗組員聴取へ 実はシステム不備の疑惑も

すでに、事故原因は一水兵が、消火用バルブを『なぜか解放』したことが原因であり、水兵も『自供』したと、ロシア海軍が発表していたが、今回はこれに対する異説を、ロシアのメディアが報道したことになる。

それによれば、何らかのシステムトラブルにより消火ガスが噴出し、発令所がこれを検知、水兵に調査を命じ、水兵がバルブをいじった際に、一気に消火ガスが噴出したという。

しかし、消火装置の作動には10個以上のバルブを手順どおりに操作する必要があり、末端の水兵が理解していたか不明とのこと。つまり、システムトラブルが事故の第一原因というところだろう。

造船所は今のところ、システムトラブル説を否定しているが、『ネルパ』がインドに貸与される予定だったことから、『事故隠し』も否定できない。

ロシア検察庁は、水兵の容疑を含めて、技術的問題も捜査中と発表しているから、ロシアも随分、民主国家になったものだと、これまた新しい発見である。