SFの世界では、随分昔から、人間を冷凍保存して、将来、『復活』させるというネタがある。
現在の科学技術では、冷凍時に『細胞膜』が『細胞』中の水分が氷結する際に膨張して破壊するために『復活』は不可能とされている。
しかし、クローンなら『細胞の核』だけで良いので、『復活』というよりも『コピー』の作成は可能ではないかと指摘されていた。
これが、現実のものとなったようだ。16年間冷凍保存されていたマウスの細胞の『核』を利用して、クローンの作成に成功したそうだ。
この技術を使えば、例えば氷り漬けで発見されたマンモスの『再生』も『核』を取り出すことができれば理論上可能なことになる。
もちろん、人間についても応用が可能だが、今のところ倫理面を考慮しなくても高度なほ乳類への応用は難しいらしい。
いずれ、ここら辺の問題はクリアされると思うが、クローンでは単なる生物学的なコピーであって、『記憶』まではコピーされない。
やはり、『冷凍冬眠』の技術が完成するまで、『完全復活』はお預けのようだ。