旅客機の着陸に、着陸ぎりぎりまでエンジンを使わない、『特攻』方式が採用されるかも知れないとのことだ。
大型旅客機でも、十分に速度があれば、グライダーと同じように滑空して飛行することは可能ですし、過去には全エンジン停止ってトラブルで、実際に滑空飛行した事例もあります。(不時着寸前にエンジンが再起動したので事なきを得た)
スペースシャトルなんかと同じように、グライダーみたいに滑空して高度を下げる方式です。
この方式にすれば、こんなに燃料が節約できるそうです。
問題は、パイロットの高度な技術が要求されることです。
プロのパイロットだからと言って、みんなスペースシャトルのパイロットほど腕が良いわけじゃありません。
大型機ならフルスロットルにしても機体が反応するまでに、時間がかかるから、滑空中に問題が発生した場合は非常に危険です。
下手したら、『特攻機』になるおそれもあります。
ちなみに現在のスペースシャトルは、自動操縦で着陸も可能になったようですが、当初は着陸寸前に自動操縦装置が異常になり、パイロットが急遽、手動に切り替えて事故を免れたってこともあります。
どのみち、燃料節約したって、地球温暖化には焼け石に水です。
あんまり無理しないで、安全飛行をしていただきたいものです。