6/14の鳥インフルエンザ情報 | パイプと煙と愚痴と

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今日は時事ネタは地震ネタ一色なので、目新しい記事は見つからなかったが、ちょっと気になる記事はあった。

物価ウオッチ:食肉 豚、鶏が急騰 BSE、中国産離れが影響

BSEや中国食材離れにより、国産、豚、鶏の人気が高まり価格が高騰しているとのことだ。
これは我が国だけでなく、お隣、韓国でも牛肉では大騒ぎしている割には、アメリカからの豚肉輸入が急増しているとのこと。

米国産豚肉の輸入が急増

消費者がそれだけ食の安全性に敏感になっているのだろうが、鳥インフルエンザウイルスと関連づけると必ずしも正しいとは言えない。

なぜなら、鳥インフルエンザが人間に感染可能になる過程では、『豚』が大きな役割を担っているというのが、専門家の定説になっているからだ。

鳥インフルエンザウイルスは一気に人感染可能に進化するのではなく、一旦、鳥から豚に感染可能に進化した後、さらに人に感染可能になると、考えられている。

つまり、鳥→豚→人の順番で進化するわけだ。
インフルエンザウイルスは、感染しやすい動物に寄生することで、さらに遺伝子的に寄生しやすい動物を見つけていくわけだ。

この学説の根拠は、かつて猛威を振るったスペイン風邪のルーツが中国にあり、中国の農村部では鳥・豚と濃密な接触をしやすい生活環境があるところから来ている。

遺伝子レベルでは、鳥と人とでは、違いすぎるからインフルエンザウイルスも、そう簡単には寄生できないが、『豚』を介在して、より人間に近い遺伝子を持った動物に感染する能力を持てば、当然のことながら『人間』に感染する能力も獲得しやすくなるということである。

その意味では、安易な『豚肉』依存は、それだけ飼育のための『豚』が増え、飼育のための『人間』を増えるわけであるから、新型インフルエンザが発生しやすくなるとも言える。

タンパク源としては、やはり古来より日本食伝統の『魚』が一番、安全なようだ。