下の画像は、サバイバルナイフの定番のAITORのものだ。
サバイバルナイフの最大の特徴は、主に柄の部分に各種サバイバル用の機材がしまい込まれるように作られていることだ。
AITORの場合だと、柄の部分に、鉛筆、火打ち石、ピンセットから魚釣りの道具まで押し込まれ(実際にはまだまだある)、ふたの部分にはコンパスまで仕込まれている。
さらにナイフの背には、缶切りやねじ回しなどに使える小型のマルチツールが入り、鞘の部分には、発光信号用のミラーから航空機への手信号のイラストまで書かれている。
救援のヘリにここに着地しろって、手信号を知っている人はどれくらいいるだろうか?
ナイフ本体も刃の反対側に薄い金属なら切断可能なノコギリ状になっているのも特徴だが、刃の部分は野外での各種作業用に作られていて、戦闘用としては、そもそも適さない。(茂みを払ったり、ロープの切断、調理などには使えるが、刺すようなことは考慮されていない)
その名の通り、災害時、非常時用のマルチツールがサバイバルナイフなのである。
さすがにこのサイズを持ち歩くことは、法律上できないが、各家庭に一本あった方が良い。
都会のマンション住まいなら、たとえば地震でドアや窓が開かなくなったとき、この手のナイフがあれば、金網入りの窓でも破ることができるし、鉄製のドアでもこじ開けることは可能だ。(このような作業を想定するなら、もう一回り大きいサバイバルナイフが必要だろう)
写真では紹介できなかったが、AITORの場合だとナイフ本体が簡単に鞘から抜けないように固定するバンドも付けられて、安全性も考慮されている。
ダガーナイフのお陰でサバイバルナイフまで禁止しようという動きがあるが、上記のように全然別物である。
刃物は何でも、使う人次第では凶器になるものだが、サバイバルナイフのように万一の大災害のときは強い味方になってくれるものもある。
要は使い方次第だ。