ジェットマンより、はるか以前にこんな一人乗り航空機?が開発されていたんですよ。
こちらは元祖タケコプターです。
いかにも時代を感じさせますね。
それでもちゃんと飛行可能です。ただし、発注元の米陸軍にはキャンセルされました。
理由は簡単、降着装置に問題があったのです。
なんたって、ランディングギア(着陸装置)は人間の足です。オマケに着陸にちょっとでも失敗すれば、即、運が良くて骨折って代物では、ランボーなみの特殊部隊の連中でも命がいくつあっても足りません。
それでも、さらに開発は続きます。
ロケットマンと言いたいところですが、正式には『ロケットベルト』と言うそうです。
こちらは、アトラクション用として、現在でもたまに使われているようです。
なんとなく、便利そうに見えますが、最大の弱点が飛行時間です。
飛行時間はなんと最大21秒です。
これまた、実戦では使い物にならないのは言うまでもなく、米軍からキャンセルされました。
当然のことながら、燃料が切れれば、即、墜落です。
ちなみに元祖タケコプターの方は、ヘリコプターと同じ原理ですから、燃料切れでもローターのピッチを変更すれば、それこそ『竹とんぼ』の原理で、死なない程度の『不時着』は可能です。
これは、一般のヘリコプターも同じで、エンジンが止まっても、パイロットの技量にもよりますが、死なない程度の『不時着』は可能になっています。
このように人間が重力に逆らって飛ぶってのは大変なんです。
それでも研究開発は、まだ続いているようです……