メタンハイドレート、地球温暖化の爆弾 | パイプと煙と愚痴と

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メタンハイドレートってご存じだろうか?

低温高圧のために固体状になったメタンガスのことだ。
主に海底に大量に埋蔵(永久凍土の中にも存在することがある)されているために、新エネルギー源として注目を浴びている。

しかしながら、メタンの温室効果はCO2の20倍もある。

地球上の過去の生物の大量絶滅に、このメタンハイドレートが深く関わっていることは、専門化も否定できなくなったようだ。

約5500万年前、海底火山の爆発により、メタンハイドレートが一気に噴出して、温室効果により気温が急上昇し、多くの生物が絶滅したらしい。

昨夜も暢気で無知なテレビキャスターが、『人類の努力で、温暖化を少しでも先に……』云々と、偉そうに喋っていたが、温暖化が進めば、ある時点で確実に、メタンハイドレートの大量噴出が発生する。

恐らく、永久凍土、それから北極海(幸い、メタンハイドレートの埋蔵量は現時点では少ないと言われている)の順に、メタンハイドレートの噴出が始まると思われる。

しかし、一旦メタンの放出が始まれば、温室効果はCO2の20倍であるから、CO2とは比べものにならない早さで、地球の温度は一気に上昇していき、人類を含めたほとんどの生物がいない世界になるだろう。

いますぐ、CO2の排出を海洋のCO2自然吸収・分解能力以下にしなければ、いくら省エネをしたって、それは姑息な延命策に過ぎないし、遅すぎたと言えるだろう。