どうも寝る前になると、面白い記事が出てくるようだ。
アメリカが核テロ攻撃を受けた場合に備えて、被爆者の治療方法の調査を始めたって記事です。
敗戦後、ただちにアメリカは広島、長崎の調査に入ったのはよく知られているが、治療方法の調査までしてなかったとは知らなかった。
やはり、おおざっぱな国なようである。
しかし、それだけ、究極のテロである核攻撃をまじめに考え出したとは、背筋が寒くなる。
既にソ連崩壊の際に、多数の核爆弾が行方不明になっていることもよく知られている。
万一、テロリストに核爆弾が渡った場合を想定した小説、映画は随分あるが、あながちフィクションとは言い切れなくなってきたってことだろう。
テロリストも馬鹿じゃないから、メガトン級水爆を買うとも思えないが、旧ソ連が開発したと言われるスーツケース大の戦術核なら食指が動くはずだ。
このサイズなら、世界中どの国に持ち込むことも不可能ではない。
戦術核といっても、小都市なら一発で消えてなくなる威力がある。
記事によれば、日本の被爆体験をトリアージ(生存優先順位)を決めるのが目的なようだから、基礎研究というより、より現実的な応用を考えているということだ。
言い換えれは、差し迫った危機に直面しているのかも知れない。
痛い目に遭わないと実感できない国だから、それも良いのかも知れない。
一転、核廃絶に転向してくれれば、不幸中の幸いだ。
もちろん、核テロはアメリカ国内で実行されることが前提ではあるが……