今頃、『神々の指紋』 | パイプと煙と愚痴と

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単なるオヤジの愚痴です。

『ベストセラーは一年後に読め』という言葉がある。

確かに、一年後でも本屋に並んでいれば、それなりの価値がある本だというのは確かなことだろう。


今日は、午後の営業がキャンセルになったので、ジタバタしても『しょうがない』

オヤジの積ん読本棚を眺めていたら、目に付いたのが『神々の指紋』であった。


10年ほど前のベストセラーだが、上下巻合わせると、かなりの厚さだから、ベストセラー時に全部読んだ人は少ないのではないか。


オヤジの分厚い本の読書法は、取り敢えず積ん読にしておいて、暇を見つけてちらちら読むことにしている。

こうしておけば、何年かすれば、斜め読みの飛ばし読みでも、大意は掴めてしまう。


『神々の指紋』は、1万数千年前、現在よりも高度に発達した人類の文明があったが、突然の地球規模の地殻変動によって滅び去ってしまったという説の解説書だ。


内容の多くは、以前からトンデモ説としてあったもので、取り立てて目新しいものはなが、実に丁寧に、それらのトンデモ説を収拾し、最新の仮説で補強してあるので、なかなか説得力がある。


だが、結論としては、地球規模の地殻変動の仮説を紹介するに止まっている。(続編の『惑星の暗号』も参照すると良い)


しかし、ここに来て、地球温暖化による地球規模の大地殻変動の可能性が現実味を帯びてきた。


南極大陸に厚く堆積した、氷の大規模氷解である。


これにより地球の自転軸のバランスが崩れ、ある日、突然、地球規模の大地殻移動の可能性が発生する可能性が否定できなくなった。

地球の自転は、精巧なコマの回転と同じだ。バランスが取れているから、正確に自転しているが、僅かでも重量のバランスが崩れれば、たちまち揺れ始めるということだ。


ちなみに、北極海の氷は、浮いているだけなので、自転軸には影響しない。但し、このまま氷解が進めば、海洋大循環を狂わし、一時的(それでも100年単位だ)な大気候変動を起こす可能性は、既に指摘されている。


懐かしいノストラダムス1999年滅亡説は、まだ生きているのかも知れない。

実際、古代文明に西暦2000年前後に地球的規模の危機が訪れると予言したものが多い。(ノストラダムスは、これらの書物を読んでいた可能性の方が大きい)


幸い、まだ絶版になっていないようであるから、かつてのベストセラーを読み直して見るのも面白いだろう。

グラハム ハンコック, Graham Hancock, 大地 舜
神々の指紋〈上〉
グラハム ハンコック, Graham Hancock, 大地 舜
神々の指紋〈下〉
グラハム・ハンコック, 田中 真知
惑星の暗号