あのときは、完璧、日本の頭越しにやられたものだから、日本政府は慌てふためき、今に続くとんでもない経済支援を約束させられてしまいました。

もっとも、今回は日本政府は簡単には同調しないだろうし、まして簡単に援助とはいかないでしょう。
そもそもの問題は核施設の閉鎖でもなく、ウラン精製設備の廃棄でもない。
『核爆弾』の放棄と解体である。
米朝対話に成功しても、ここまで北朝鮮が譲歩するとは、到底思えない。
米現政権は、イラクで手一杯なので、時間稼ぎは米側の事情と見る方が正しいのではないか。
しかし、北朝鮮側も食料、エネルギー支援がなければ、これ以上の延命は難しいだろうし、次の六カ国協議で、成果をあげなければ、日米ともに『ブラフ』戦術にまた逆戻りの可能性がある。
キーになるのは中国だが、依然、態度保留だ。
ここ数週間が山場になるかもしれない。これも要注意ニュースだから、しばらく注視するべきだろう。