平和ボケした日本でも、爆弾はともかく爆発事故は、別に例の温泉事故以外にも年に何度もあります。
そこで、例によってサバイバル本マニアのオヤジがいくつか爆発(テロによる爆弾を含む)事故からのサバイバル方法をピックアップしておきましょう。
前提条件:
爆発事故(テロによる爆弾を含む)に直接巻き込まれたら、ほぼ行動不能になりますから、爆心からある程度離れていて、最悪でも行動可能な程度の負傷しかしていない場合の想定です。
その1:
まず『状況を見極めろ』です。屋内なら外に飛び出すのが一番危険です。二次爆発の危険もありますし、爆風によって特にガラス等が落下する場合があります。窓ガラスから離れたところ、あるいはドアを細めに開けて状況を把握してから避難します。
状況が掴めず、行動可能な程度の負傷で、火災等が差し迫った状況でなければ、部屋の周囲に落下物がない、爆心の反対側の壁、あるいは柱の影に身を伏せます。
都会であれば、消防車等が到着してから、爆心の反対方向に避難してください。
テロによる爆発であれば、救助隊が到着した頃を見計らって、時差爆発させる、悪質なものもあります。
避難を始めたら、速やかに、かつ、頭上からの落下物に注意して避難してください。

この直後、人が飛び出しています。周囲のガラスが飛散している状況から、二次被害の可能性もありました。
その2:
爆発は事故ばかりでなく、テロによるものもあります。所謂、自爆テロ、あるいは隠された爆発物からのサバイバルは、一般人にはほぼ不可能でしょう。サバイバルの可能性があるのは、手榴弾が使われたときです。
一般的に手榴弾の爆発地点から3m以上離れた場所なら、伏せていれば、ほぼ無傷でいられるようです。
手榴弾は時限信管による起爆で、3~4秒で爆発するのが一般的です。もし、テロリストが手榴弾を投げるところを見ることができれば、反対方向に飛び退き、伏せれば、サバイバルの確率はさらに高まります。
但し、口を開けて、耳は両手で軽く塞ぎます。これで鼓膜を守ることができるそうです。ちなみに、もしヘルメット(軍人でなくても工事現場等なら使用している場合が多いでしょう)を被っていたら、あご紐は外しておくこと。爆風で首ごと持って行かれる恐れがあるからです。
その3:
同じ手榴弾でも閃光弾の場合は、目をしっかり閉じて、耳を塞いでおくこと。これは運悪くテロリストに人質になった場合ですが、日本の警察も使用するようになりましたから、覚えておいていいでしょう。
昨今の世界情勢から、日本でも、その2、その3も決して無駄知識とは言えなくなるかもしれませんし、海外旅行、海外出張も当たり前の時代です。この程度の知識は覚えておきましょう。