シケモクと立原全集と。 | パイプと煙と愚痴と

パイプと煙と愚痴と

単なるオヤジの愚痴です。

紙巻きの人たちは、喫い残しのタバコに、また火を点けることをシケモクと称して、蔑むが、パイプスモーカーにとっては、別段変わったことではない。

時間があれば、灰が砂のようになるまで喫えるが、大抵はあれこれの雑用のお陰で、喫煙タイムは中断させられる。

そして、席に戻ってまた火を点ければ良いのだが、歳の所為で、つい他のパイプにタバコを詰めてしまう。

気が付いたときには、四本のパイプに吸い残しが詰まっていた。

オヤジはパイプから煙りが出ていれば、それでいいので、片端から喫い始めましたよ。

折角の日曜日だから、たまには立原先生の全集を開きました。


tachi0924


しかし、適当に選んで開いたページが悪かった。

『四月の雨』であった。

これは、重いお話である。

読み返したい気分ではあるが、読み出したくない気分でもある。

立原先生の作品には、こんなふうに読み手に躊躇させる作品が多いのが、困った物だ。


さて、どうしたものか。

まあ、四本分のパイプのシケモクを消化するまでには、まだ、時間が掛かりそうだ。

パイプをふかして日曜の午後を過ごそう……


立原 正秋
美しい村 薪能 剣ケ崎