2023年7月13日、ルクセンブルク大公家はアンリ大公の次男フェリックス大公子(39)とクレア妃(38)が第三子を出産予定であることを発表しました。



フェリックス大公子とクレア妃は第3子を妊娠中

「大公と大公妃両殿下は、フェリックス大公子とクレア妃に第3子が誕生することを喜んで発表します。

 両家族は子供たちの喜びを分かち合います。」


出産の時期は明かされていません。




フェリックス大公子とクレア妃は2013年9月21日に結婚。
夫妻には2014年6月15日に生まれたアマリア公女と、2016年6月28日に生まれたリアム公子、2人の子供がいます。

リアム公子の洗礼式

結婚後間もない2013年10月から、夫妻は南フランスのシャトー・レ・クロストで暮らしました。シャトー・レ・クロストは、長年クレア妃の実家ラーデマッシェ家が所有していたロルグのブトウ園、ワイナリーです。 


夫妻はシャトー・レ・クロストを管理し、フェリックス大公子は、2016年からロルグのワイン生産者12社からなる団体「ロルグ・テール・ド・ヴァン」協会の会長も務めており、自分たちの町をプロヴァンスで欠かせない目的地にすることを目指しています。

また、2016年にはフェリックス大公子とクレア妃は数人の友人とともに、子供向けの衣類、家具、装飾品のブランド「Young Empire」を設立。自身も起業家であるフェリックス大公子は最も興味のある企業に投資しながら、アドバイスを提供しています。


Young Empire's spring/summer campaign

そして、フェリックス大公子一家はローマとジュネーブで暮らした後、2018年8月からフランクフルトで暮らしています。

2020年5月10日にギヨーム大公世子の第一子シャルル公子が誕生するまでは、フェリックス大公子の長女アマリア公女が将来のルクセンブルク大公となる可能性が高く、シャルル公子の誕生にはフェリックス大公子とクレア妃もほっとされたのてはないでしょうか。




アマリア公女はアンリ大公とマリア=テレサ大公妃の孫6人の中で唯一の女の子です。



8歳の誕生日を記念して公開された写真


2023年4月29日にフランスのボルム・レ・ミモザで行われたアレクサンドラ大公女とニコラ・バゴリーの宗教結婚式に出席したフェリックス大公子一家。

アンリ大公には5人の子供が居ますが、三男のルイ大公子およびその子孫は10代での婚前妊娠・結婚騒動により大公位継承権を放棄 しているので、現在大公位継承順位は下記の通りです。
①ギヨーム大公世子…アンリ大公の長男
②シャルル公子…ギヨーム大公世子の長男
③フランソワ公子…ギヨーム大公世子の次男
④フェリックス大公子…アンリ大公の次男
⑤アマリア公女…フェリックス大公子の長女
⑥リアム公子…フェリックス大公子の長男
⑦アレクサンドラ大公女…アンリ大公の長女
➇セバスティアン大公子…アンリ大公の四男
フェリックス大公子の第三子誕生により、アレクサンドラ大公女とセバスティアン大公子の順位が下がることになります。



大公家からのお知らせに掲載されたこちらの写真はフランソワ公子の洗礼式当日に撮影されたもので、洗礼式と同日だったフェリックス大公子の誕生日を記念して公開されました。


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