スウェーデン王室 ソフィア妃 第三子を出産



過去の記事で第三子の妊娠を紹介したスウェーデン王室のソフィア妃(36)が無事にご出産されたようです。









「スウェーデン王室は、2021年3月26日金曜日の11:19にH.K.Hソフィア妃がダンデリード病院で健康で繁栄した男の子を出産したことを発表します。
母と子はどちらも元気です。」




カール=グスタフ国王の長男(第二子)カール=フィリップ王子とソフィア妃には既に二人の王子が居ます。第三子も男の子で、三兄弟となりました。
カール=グスタフ国王は3月28日に記者会見を予定しており、そこで新たに誕生した王子の名前と称号が発表されるかもしれません。


↓公式ではなくファンアカウントです
 

 





カール=グスタフ国王とシルヴィア王妃はたくさんの孫達に恵まれています。他国に住む者から見ると微笑ましいのですが、スウェーデン国民にとってはそういう見方ばかりではないようです。


2020年4月にビデオ通話でイースターを祝うスウェーデン王室

「王室の人数が増えすぎ」「人数が多過ぎて費用がかかりすぎる」との声を受けて、2019年には国王の孫7人のうち王位継承者順位が低い5人から「殿下」の敬称と税金を財源とした手当てが廃止されました。形式上の王子と公爵の称号、王位継承権は保持し続け、伝統的な公式行事(ナショナルデー等？)では姿を見せる可能性が高いですが、公務の義務は無くなりました。

アレクサンダー王子とガブリエル王子

当時、カール=フィリップ王子とソフィア妃は「息子たちが将来の生活のために、より多くの選択の自由を持つようになる」と前向きなコメントをされました。

今回誕生した王子はこの王室の改革以降初めて誕生した赤ちゃんであり、国王の孫達のうち生まれながらに殿下の敬称を持たない唯一の孫です。また、王位継承順位はヴィクトリア王女、エステル王女、オスカー王子、父親カール=フィリップ王子、兄アレクサンダー王子、ガブリエル王子に次いで第7位です。

ヴィクトリア王女一家



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