2021年3月23日、ウィリアム王子とキャサリン妃は一時的に新型コロナウィルスのワクチン接種会場となっているウェストミンスター寺院を訪問されました。
ウェストミンスター寺院といえば、2011年4月29日にお二人が結婚式を挙げた場所です。約1ヶ月後に迫る結婚10周年を前に夫妻にとって思い出深い場所での公務となりました。
この時、約10年後に大流行の病によるロックダウン、ウェストミンスター寺院が予防接種会場となり、ハリー王子が王室を離脱しアメリカのテレビ番組でイギリス王室を非難するとは誰が予想できたでしょう。
「3月以来、ウェストミンスター寺院は地元のウェストミンスターの住民に毎週最大2,000人の命を救うワクチンを提供してきました。
今日、公爵と公爵夫人は、これまでで最大の英国の予防接種プログラムに参加した経験、およびそのような歴史的な場所で働いた経験についてスタッフから聞いたほか、その日にワクチンを接種した多くの人々と会い、話しました。
チェルシーアンドウェストミンスターホスピタルNHSファウンデーショントラストが運営するワクチン接種センターは、世界的に有名な詩人のコーナーがある南翼廊から運営されています。 修道院は毎日の聖体拝領のために開いたままです。
今日はまた、英国での最初の封鎖から1周年を迎えます—全国#DayofReflection。 今日の訪問に続いて、公爵と公爵夫人は修道院でのmoment of reflectionに参加しました。」

ウィリアム王子とキャサリン妃はイギリス史上最大のワクチン接種プロジェクトに携わるスタッフ、実際にワクチン接種を受けた市民に話を聞きました。
後半には新型コロナウィルスで亡くなった人々を偲び、黙祷を捧げられました。
この日は、イギリスで最初のロックダウンが始まってから1年経過した記念日「ナショナル・デー・オブ・リフレクション(National Day of Reflection)」でした。
早く新型コロナウィルスが終息し、世界中の人々が元の生活に戻れることを願っています。
キャサリン妃とウィリアム王子は布マスクではなく、紙マスクでした。キャサリン妃といえばAmaiaの小花柄マスクが定番。年末にはエミリア・ウィックステッドのチェック柄マスクを披露するなど、ファッションの一部としてマスクを取り入れられていました。
予防接種会場ということで、より飛沫感染を防ぐと言われる紙マスクにされたのでしょうか。キャサリン妃の紙マスク着用は初めてではないでしょうか。
£3,000(約446,300円)
スカラップの縁取りと繊細なアイボリーの花柄のレースが手作業で施されたウールコートです。
キャサリン妃は約1週間前の3月18日にニューハム救急車ステーションを訪れたときと同じ褐色のクラッチで甘くなりすぎないコーディネートをされました。
ウィリアム王子の浮気報道、コロナウィルス感染等もありましたが、シャーロット王女に姉妹を望むキャサリン妃が第四子を計画しているとの報道もあります。
今月は同じ年に結婚したザラ・ティンダル(ウィリアム王子の従姉)の第三子出産 、妹のピッパ・マシューズの第二子出産 とベビーラッシュ!夫妻の第四子願望もより刺激されたかもしれません。
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