2020年12月8日の夕方、ウィリアム王子とキャサリン妃はロイヤルトレインツアーの最後の停車地ウィンザーに到着されました。キャサリン妃は赤いコートからグリーンのコートに衣裳を着替えました。
ウィンザー城でエリザベス女王、チャールズ皇太子、カミラ夫人、アン王女、エドワード王子、ソフィー妃と合流されました。
シニアロイヤル(主要王族)のメンバーは、コロナウイルス危機の間の支援に対して、地元のボランティアと最前線の労働者に感謝するために集まりました。王室離脱騒動が無ければ、ハリー王子とメーガン妃も出席されていたのでしょう。
ウィリアム王子とキャサリン妃にとっては国内ツアーの締めくくりではありますが、久々にロイヤルファミリーが集まるとあって注目されるイベントです。
キャサリン妃は午前の華やかな赤い衣裳からダークグリーンの衣裳に着替えて正解でしたね。キャサリン妃の赤いコートも好評でしたが、夜の公務で着用してエリザベス女王とかぶった場合には、エリザベス女王を引き立てる控えめな色にするべきだと非難されたかもしれません。
(メーガン妃が出席していた場合、どんな衣裳を着用していたのか気になるところです。)
ウィンザーでのキャサリン妃は、新しいフェイクファーカラーを合わせたグリーンのCatherine Walkerのコートを着用されました。
£65(約9,000円)
Alexander McQueenのクラッチバッグは、①の留め金と②のクラッチバッグ本体を組み合わせたカスタムメイド。2019年のAnnual Festival Of Remembranceで初めて使用されました。
②Alexander McQueen
Beetle Box Clutch
OUT OF STOCK
$ 2,890(約300,600円)
Amaia
Adult Reusable Cotton Face Mask
Katie&Millie
£15
Queen Elizabeth II's diamond orbital teardrop earrings
丸いダイヤモンドのクラスターで囲まれた4つのダイヤモンドのラインを特徴とする大きなティアドロップイヤリング。このイヤリングはエリザベス女王からの貸し出しです。
キャサリン妃は昨年バッキンガム宮殿で開催されたNATOのレセプションや2018年のユージェニー王女の結婚式でこのイヤリングを身に付けられました。
今回キャサリン妃は約9,000円のフェイクファーカラーを身に付けられました。意外だと感じた方も多いかもしれません。イギリス王室は「エリザベス女王のために今後新しくデザインされる衣裳に使われるファーはすべてフェイクファーである」と明言しています。
イギリスでは2000年に毛皮動物の飼育を禁止する法案が可決されており、エリザベス女王のファーアイテムにも動物愛護団体から批判されることもしばしばあったのです。そなような背景からキャサリン妃はもちろんイギリス王室の方々がファーアイテムを新調される場合は全てフェイクファーである可能性が高いです。
以上です。
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