マッタ=ルイーセ王女(Princess Märtha Louise of Norway )はノルウェー国王ハーラル5世の長女で、ホーコン皇太子の姉です。
王位継承権はホーコン皇太子の実子である王女と王子に次いで現在第4位です。
※ホーコン皇太子はシングルマザーだったメッテ=マリット妃と結婚した為、メッテ=マリット妃の長男を養子として王室に迎えています。
騒動は交際相手のデュレク・レベット氏絡みです。
デュレク・レベット氏はシャーマン(霊媒師)を名乗るアメリカ人で、2人は「The Princess and the Shaman(王女と霊媒師)」というタイトルのスピリチュアルツアーの参加者を有料で募集したのです。
これが王室立場を商業的に利用していると批判を浴びた為に、謝罪をした上で王女の称号返上宣言に至ったようです。
とはいっても公務以外で王女の称号を使用しないという事のようです。
デュレク・レベット氏はカリフォルニア州サクラメント生まれ、母親はノルウェー系インド人、父親はアフリカ系ハイチ人です。
マッタ=ルイーセ王女の画像を振り返ります。
マッタ=ルイーセ王女は2002年に作家のアリ・ベーン氏と結婚し殿下の敬称を失いました。(王女の称号と王位継承権は保持)
2012年10月20日、ルクセンブルクのギヨーム公子とステファニー妃の結婚式に参列したマッタ=ルイーセ王女とスウェーデンのカール・フィリップ王子。
2014年5月17日、Norway National dayに民族衣装で参加するマッタ=ルイーセ王女と娘のモード・アンゲリカ、レア・イサドラ、エマ・タルーラ。
2016年4月30日、スウェーデンのガール・グスタフ国王の70歳誕生日を祝う行事でストックホルムを訪れたマッタ=ルイーセ王女とアリ・ベーン氏。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190813/22/aaaribbon/f2/cf/j/o0470053814534686667.jpg?caw=800)
アリ・ベーン氏との間に三女をもうけましたが、2016年8月に離婚しました。
マッタ=ルイーセ王女は左端。
霊媒師の男性との交際…日本の皇室に置き換えると国民の交際反対が目に浮かびますが、ノルウェーでも反対されているのでしょうか。結婚ともなるとまた騒動がありそうです。
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