6月8日、エリザベス女王の誕生日を祝う式典(Trooping the Colour ceremony) が行われました。毎年6月の恒例行事ですが、エリザベス女王の実際の誕生日は4月です。
エリザベス女王をはじめ、イギリス王室の方々が勢揃いしました。ちなみに、エリザベス女王の夫フィリップ殿下は高齢のため既に公務を引退されており、出席されていません。
エリザベス女王がカラフルな衣装を着るのは、遠くからでも国民が女王を見つけることができるようにという気遣いだという説もありますが、今回は白系のツイードの衣装でした。
ハリー王子が幼い頃着た衣装のお下がりだそうです。

ジョージ王子の変顔。

なんて素敵なご一家なんでしょう。
キャサリン妃も笑顔で、とても不倫問題を抱えていたようには見えません。
ウィリアム王子とキャサリン妃の仲は修復されたのでしょうか。国民と子供達の前だからキャサリン妃が気丈に振る舞われているのでしょうか。

ちなみにパレードでは、カミラ夫人、キャサリン妃、サセックス公爵夫妻が同じ馬車に同乗しました。何とも言えない組み合わせです。

お顔が見えませんが、軍服姿のチャールズ皇太子(左)とウィリアム王子(右)です。
エリザベス女王も昔は軍服で馬に乗り、パレードされていました。チャールズ皇太子は70歳ですから、数年後にはカミラ夫人と馬車に乗られるかもしれません。

アン王女も毎年軍服で参加されています。

Outfit: Givenchy Hat : Noel Stewart
メーガン妃は昨年はオフショルダーのピンク色で攻めたファッションでしたが、今年は産後間もないから?控えめというか、「また?」と言いたくなるような全身ネイビーのコーディネート。手袋は途中で外したのか、付けたのか?

バルコニーに上がると上着を脱いだメーガン妃。肩の部分が白。全身ネイビーの重い雰囲気から少しマリンぽい雰囲気に。
(今回着用したファシネーターを含めて紹介しています)

Outfit : Alexander McQueen
Hat : Philip Treacy
キャサリン妃のパステルイエローは久しぶりですね。春らしくて素敵です。

エリザベス女王の三男、エドワード王子ご一家。レディ・ルイーズ・ウィンザー(15)は昨年に続きネイビーの衣装。(同じものではありません)
落ち着いた色の衣装が多い気がします。若いのでパステル系等の華やかな色を着ればいいのにと思ってしまいますが、ご本人の好みなのでしょう。
弟のセバーン子爵ジェームズは11歳になりました。
姉ベアトリス王女と妹ユージェニー王女のヨーク姉妹。
向かいにユージェニー王女の夫ジャック・ブルックスバンク氏が座り、3人で馬車に乗っています。

昨年10月に結婚し、今回がバルコニーデビューとなったジャック・ブルックスバンク氏。
ベアトリス王女の衣装は、2018年のロイヤルアスコット(6月19日)で叔母にあたるソフィー妃が着用していたワンピースと同じものです。
最後に、可愛いルイ王子に癒されて終わりたいと思います。
カミラ夫人にこの表情。何か言いたげです。
以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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