発達障害の育児に奮闘されている同志の皆様、ブログ閲覧ありがとうございます、じゃじゃたろうです
みなさん子供に兄弟いますか、障害ある子供の兄弟は、「きょうだい児」っていうらしいですね
こたろうが自閉症スペクトラムと言われるまでは、こういう言葉があるって知りませんでした
でなんですが、私のお世話になっている療育施設では、定期的に、小児科医と発達障害児を育てる父親の相談会みたいなのがあるのですが、そこに以前行ったとき、このきょうだい児の話がありました
そこの小児科医の先生は、年齢80を超えており、もうかれこれ50年近く、発達障害の子供をみてきて、述べ20000人近くを診察してきたと言っていました
で、その相談会できょうだい児への見解について、質問したお父さんがいました、
その先生の私見では、
きょうだい児については、構ってやれないことが多く、辛い思いをさせてしまうという否定的な意見が一般的には多いが、
先生が見てきた限りは、発達障害の兄弟がいることは、きょうだい児にとって、いい影響のほうが多いと言っていました
まあ、子供たちが小さいときとか、思春期になってからとか、その時々で兄弟関係が上手くいってたり、トラブルが多くなったりとかいろいろあるようですけど、
最終的には、発達障害の兄弟がいることで、兄弟や親を助けようという優しさを身につけたり、こういうことで苦しんでいる人もいるという広い視野をもったり、またそういう人を助けるような職業に付きたいという目標につながったりなどなど、
いい影響を与えた結果になったことのほうが多かったとのことでした
まあ、それには親がきちんと、きょうだい児のケアを行うということが必要不可欠なんでしょうけどね
で、うちのこたろうには、お姉ちゃん「あねたろう」がいるんですが、
この先生の見解を受け、あらためて兄弟の関係をよく観察してみました
あねたろうは、こたろうから、
ゲームをしていたらスイッチを消される(「やめて、こたろうやめて!あー!今途中だったのにー!」)
親とあねたろうが遊ぼうとすると、こたろうが焼きもちを焼いて嫌がらせをされる
おやつのポテトチップスを奪われる
寝ていたら叩いて、乗っかられたりして起こされる
歩いていたらおしりに頭突きをされる
などの意地悪をされており、
また、こたろうの世話で手一杯の我々からは、「自分でできることは自分でやりなさいよ!」と厳しくいろいろ言われていました
私、じゃじゃたろうとあねたろうは夜一緒に寝ているのですが、あねたろう寝るとき、
「こたろうがいない世界に行きたい」
とポツリ
これホントに最終的にいい影響につながるの!?
先生、むすめ転生したがっとるで!!
あねたろう「家族ガチャ完全失敗や、、、こたろううざいし、じゃじゃたろう卵かけご飯好きすぎるし、うち卵登場率高すぎやろ。そもそもなんでお腹すいたって言ってるのに、卵かけご飯食うか?ってじゃじゃたろう返すねん、普通おやつやろ、、、」
あねたろうの心の声が聞こえたような気がしました
いやね、我々も可哀想だと思うんですよ、いつも、こたろう、こたろうになってしまって
でもね、自閉症は手がかかるんで、親もいっぱいいっぱいになっちゃうんですよね、言い訳になっちゃうんですけどね
ちょっと対応あねたろうの対応考えないと、私じゃじゃたろうのようにひねくれてしまう
蛙の子は蛙にならんように気を付けよ、あねたろうごめんよー
以前の記事


