発達障害の育児に奮闘されている同志の皆様、ブログ閲覧ありがとうございます、じゃじゃたろうです



以前の記事で、私がお世話になっている療育施設では、発達障害児を持つ父親と、自閉症を専門に扱ってきた小児科医(大人の発達障害も診察している)との相談会があるという話をしました、



そこで先生が、発達障害児の育児で最も大切なこととして、説明されたことを記事にしたいと思います



せっかくなのみなさんの参考になるかもしれませんし、



その先生は、以前の記事にも書きましたが、年齢80歳を超えており、50年以上の経験で、延べ2万人の発達障害の診察にあたってきたという方です



それほどの経験を持つ方の考えですので、発達障害の育児で本当に大切なことなんだろうなあと思います



特に奇をてらうものでもなく、裏技的な回答でもなく、みんなあらためて再認識という話なのですが、



その方によると、発達障害者が、幸せな人生を送るために、最も大切なキーワードは「自己肯定感」ということでした



普段はあまり意識しない単語ですけれども、発達障害を抱える方にとっては、自分を否定しないということが何よりも大切とのこと



発達障害者は、能力に偏りが見られるため、周りが無理に一般社会の枠に当てはめようとすると、たくさんの失敗や挫折を経験することから、自尊心が失われてしまう



障害の程度が重ければ、無理やり一般社会に当てはめるということは、あまりされないけれども、



障害の程度が軽い場合に、そういったことを強制されている場合がよくある



例としては能力的に不足をしているのにも関わらず、普通学級に通わせるなど



本当に本人にとって過剰な負担がないのか、自閉症児の育児をする親は、よくよく考えてみるべし



一歩間違えると「自分はダメなやつなんだ」という考えに支配され、本人が辛く苦しい人生を送ることになってしまう、



鬱になる場合も多く、そうなったら、家族など、支える側にとっても大きな負担となる、



そういう人をたくさん見てきた、相談に来る人も多い、無理させなければ防げたんじゃないかと思うことも多く、これは悲惨だよとのこと



逆に、たとえ障害の程度が重くても、自己肯定感さえ下がらなければ、生活に様々なサポートが必要だとしても、本人の人生は暗いものにはなっていないようにみえる、



多くの患者を長期にわたり診察した経験から言えるのは、



障害の程度が軽いほうが幸せと考えられがちだが、そうではなく、軽くてもすごく苦労をしていたり、逆の場合もある



鬱とか、発達障害以外の精神疾患の発症とか、いろんな苦労がある



なので、難しいかもしれないけど、あまり障害の程度を気にせず、本人の自己肯定感を下げないようにして、家族全体が幸せにすごすことに焦点を当てなさいとのことでした



あと福祉行政などサポートはどんどん活用し、看護的な負担も減らすようにしたほうがよい



家族だけでは限界があるし、楽になるようにしないとねとのこと。



との話でした



で、質問時間がありましたので、自己肯定感を下げないためには具体的にどうしたらいいのでしょうか?と質問したところ



発達障害者は失敗とか多くしてしまうけど、「周りと比較しないで、そのままでいいんだよという風に本人に思わせる」ようにしなさい



とのことでした。



よし、この教えを生かし明日から、こたろうに接しよう!



翌日から、



こたろう「パパ失敗したー」、じゃじゃたろう「いいんだよ、こたろうはそのままで」



こたろう「パパ失敗したー」、じゃじゃたろう「いいんだよ、こたろうはそのままで」



こたろう「パパ失敗したー」、じゃじゃたろう「いいんだよ、こたろうはそのままで」



こたろう「パパ失敗したー」、じゃじゃたろう「いい加減にしろ!お前どんだけやねん、周りみんな出来とろうが!お前だけ出来とらんがね!これは周りとの比較じゃなく、お前のことを思って言っとるんやぁー!!」



いやー3日が限界やった、



人間なんてそんなものよね、



とならんようにせねばあ


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