義父の闘病⑯
自宅で看取るか。
家に帰りたい。
義父の希望。
義妹①が休業申請できる、
ということで、
家に帰る準備を進めた。
ただ、看取るためには、
包括看護など、
ベッドの準備、
訪問看護、往診可能な医師との連携など、
帰りたいから帰れるものではなかった。
来週ベッドが届くから、
10日後位に家に帰ろうね。
と、レンタルベッドの申請して直ぐ、
呼吸が落ちました。
ご家族来て下さい。
休日の朝、
たまたま義妹②も泊まりに来ていた日だった。
義父の闘病⑮
確か、
3回目の照射を義父は受けなかった。
もういやだ!
かなり強い態度だった。
夫、義母、説得をしたが、
断固拒否。
今思うと、照射による脳のダメージで
人格に影響が出ていたのでは?
この頃を境に、
義父の容態は坂を転がるように悪化した。
自宅で動けなくなり、
病院に搬送してから、
1ヶ月での展開だった。
義父は生きることを
拒否してしまったのではないか?
そんな不安でいっぱいだった。
義父の闘病⑭
浴びられる限界の放射線治療後、
腫瘍の状態によっては
手術ができるかもしれない。
義父の年齢を考慮して、
進行はある程度ゆっくりだろう。
時間を掛けて治療を進める事にした。
照射治療開始後、
直ぐに事態が変わった。