前回ブログの続き
嫁はナンバー2達の決断に怒っていたのか、悲しくて怒っていたのか分からないが
助っ人と共に犯人達がいる部屋のドアを開けた
何かしちゃうんじゃないかと思ってみんなで駆け寄った
でもすぐドアを閉めて、助っ人に
「なにあれ」
「なにが」
「顔が感じ悪い」
「態度も感じ悪いですよ?ものすごく」
「昭和初期」
「何それ(笑)」
「見た目とやってることが」
「そうかも。車で突っ込むとか、服のセンスもね」
「恥ずかしいとかないってこと?」
「だって昭和初期でしょ?」
何の話し?!と思っていたら
「一生、飼い殺しね。監視して監視して監視しまくって怯えて生きてもらう。でもここに置いておくのはダメ。(理事)さんに引き取ってもらう。目の毒」
「分かりました」
「靴のオジサン達も飼い殺し。ウチに連れて帰る」
「それが良いですね。心配ですし」
「あー、なんかイライラする」
「は?」
「なんであんなに知能が低い人がいるの!」
「時代が止まっちゃってるからじゃないですか?ジャージに革靴、セカンドバッグにハット。親父らの世代がそうだったし。これがカッコいいとかあるでしょ。好みですよ、好み。気にしたら突っ込みどころ満載すぎます」
「じゃあ、あの態度は?」
「頭の中が幼稚園レベルだから。あんなふうに見えますけど、内心はかなりビビってると思いますよ?それに見た目で損してる方が(嫁)さんのそばにいるでしょ?人は見た目じゃ分かりません」
「パパか」
「ただ見た目に悪そうな奴はにじみ出てますからね、アイツらのように。ダメ人間ぶりが。でも(オレ)さんにはそれがナイ」
「そっか。だからパパにはイライラしないのか」
「イライラするなら元いた部屋に移動させましょうか」
オレの悪口?
なんだ?この会話と、思っていたが
部屋から犯人が連れ出され
いかにも!って感じで、昭和初期って言ってた理由も分かった
外壁屋の後輩が
「Vシネ見すぎじゃないですか?今時チンピラだってあの服は選ばないぞ?」
確かにと、納得していたら
1人がギロッとこっちを見た後に明らかに嫁を視界に入れ、歩きながらもガン見
きっと顔がそーゆう顔なんだからしょーがないと思ったが
あの巨大な片腕がキレて飛びかかって行ってしまった💦
片腕は過去に20人がかりでやっと止められたことがあって
反射的にオレらは片腕を掴みに行った
あの怪力だとヤバい結果にしかならないのを知っているからだ
片腕が掴んだ庭のテラスの柵なんてバキバキ音をたてて壊れ
それでも進もうとする片腕
嫁が若い衆を呼んだ理由はこれだったのか?と思って
「(嫁)!!何とかしろ!」
嫁の力も借りないと止められないと思ったら
嫁はパタパタと助走をつけ走ってきて
伝家の宝刀、犯人の1人を回し蹴り
この日は一段と高かった
犯人は顔を歪め、片腕はピタッと止まり
「うわ💦無理💦やっぱりこの人達からは変なエキスが出てる💦」
は?
エキス?!
片腕の側近が駆け寄り
「連れて行っちゃって下さい」
ナンバー2の若い衆に言い
嫁に
「またケガしたらどーするんですか!」
「ケガしたら(議長)さんと一緒にリハビリするよ💧」
「バカっ!」
「なんか痒い💧」
「はぁ?!」
「あの人に触ったら痒い💧」
「どこ?!」
「足と腕も💧あ、ポチポチできてる」
「もー💦なにやってんですか💦とりあえず洗いましょ💦気分もあるでしょ!?消毒もしましょう💦」
あまりの嫌悪感に蕁麻疹が出てしまう
片腕の側近に連れられる途中
「あ。あなた達、これで終わりじゃないからね。いい大人が揃いに揃ってこの状況。連帯責任だから」
なんと会長達にも怒りの矛先が!!
外装屋の友達が
「これ、俺達はどのテンションでいればいいの?」
「とりあえず黙ってよ💧本当に怒ってるのかもオレは分かんない💧」
「じゃあ俺はもっと分かんない💧とりあえずこの柵、直す方向で片付けようぜ」
嫁の態度も本心も
結婚して20年以上たった今も全然分かりませんでした!