前回ブログの続き。
ウチの前の親子が教室に入っていった。
イヤミっぽくネチネチ言われたんだけど。
「家庭でもサポートしますけど、やるのは本人ですから。次に向けてできることはします。」
お母さん、毅然と答えてて頑張ってた(笑)
息子も。
「みんなも頑張ってるから次も結果が出せるように頑張ります。」
同じような話しを何度も繰り返し。
教室を出てきたら。
親子揃ってニヤニヤしてた(笑)
「言うことなくなっちゃったみたいで(笑)先生、成績表1枚とこないだ書いた志望校の紙しか持ってませんでしたよ?」
「だから勉強の話しばっかりなの?」
「そうですね。」
「じゃあどんな生活してるか聞いてみよ(笑)」
「答えられなかったりして(笑)」
だいたいの口調が分かって。
話しの内容も把握できたところでウチの番になったが。
オレ達を見るなり。
先生の声が変わり。
「あ、どうぞ💦どうぞ💦」
ペコペコしてて。
「(次男)君はご両親来るって言ってたね💦」
笑ってるんだけど、明らかに顔がひきつってるんだよね。
窓開けますか?暑くないですか?なんて気を遣ってるのか何なのか教室をうろうろ。
これがオレの効果なのか?
ようやく目の前に座った先生は。
独り言のように。
「えーっと💦これは(次男)君ので間違いない💦こっちもOKで💦あとは大丈夫かな💦」
意味の分からない確認をしてた。
「改めまして担任の◯◯です💦本日はお忙しい中、ご両親揃っての出席、ありがとうございます💦」
こんなの前の面談では無かったセリフだ。
嫁は朝もそうだったけどチャンスを逃さない女だ。
「(次男)がお世話になってます。どうですか?(次男)は。お友達も何人かできたって聞いてますけど。」
「学校の話しはご家庭でもよくされるんですか?💦」
「毎日、話してくれてます。なんでも。お陰でお友達の面では今のところ心配しなくて済んでいますが。」
「なんでも話してくれるんですか💦(次男)君は欠席もありませんし💦提出物もちゃんと出してくれてますし💦」
「あのー。進路希望、後々変わるかもしれませんがあれで宜しかったんでしょうか?」
「全然💦全然💦あくまでも進路調査ですので問題ないです💦」
先生は動揺してたのか?
次男達にはちゃんと調べて決めてこい!これを元に進路決めるからな!の勢いだったのに。
テキトーでも問題ナイらしい。
先生はテストの成績をなんて言うのだろうと待っていたら。
「(次男)君ですが学業の方も上位におりますので心配ないと思います💦」
以上。
次男は下を向き笑いを堪えてた。
先生いつもと違いすぎ。
それを1番分かっているからだ。
5分ぐらいしか経ってないのに。
「何かございましたら、どんな小さなことでもご連絡下さい。」
え?終わり!?
しかし、そんなことを嫁が許す訳もなく。
「この成績ですけど。これこないだの学力テストの結果ですよね?」
「あ、はい💦」
「この1回の成績で合宿のクラス分けをするんですよね?」
「目安で💦一応、あのー💧毎年そうしてきてるもんで💦」
「そうですか。学校の方針ならそれで。」
「何かお気付きの点がありましたら。いつでも💦」
先生は早く切り上げたいという気持ちを漂わせてたが。
これで済まないのが嫁。
チャンスは逃さない。
何か気に入らない。
それが伝わってきた。